”なんて素晴らしい世界なんだ。あれもこれもキミも。”
ーーー 人生はとても儚く切ないもの。けれどその世界は、出会いや別れ、そして愛や恋に彩られて、めいっぱい輝く。まるでファンファーレみたいに、華やかに。
この夏、忘れられないほど切なく煌めく奇跡を紡ぐ、喜びのラブソング。
Hey! Say! JUMPの25枚目シングル『ファンファーレ!』がヤバい。ヤバい。上の文が夢女子のポエムでなく公式からの紹介文だというのもヤバい。特別JUMPファンというわけではない私が、ここ最近の歌番組で聴いてから、ほぼ毎日ずっと聴いてる。そう、まるで、恋に落ちたみたいに(言いたいだけ)。
1.イントロ
タラタラ タンッ タンッ
(ポロンッ ポロンッ)
タラタラ タンッ タン↑↑↑↑↑↑↑↑↑ッッ
(ポロンッ ポロンッ)
タラララ
(ポロンッ ポロ)
タタタタン タタン
(ポロンッ)
タラタラ タラララ
(ポロンッ ポロンッ)
ッ
シュッッ ドゥッッ フワァッッ ドゥドゥッッッッ...
ババチッ
山田「イエェェェェェェェェェェェェェェェェェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜↑↑↑↑↑」
????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????
な、なにが起こった??!???
最初、やわらかくも鋭い高音のピアノメロに、何これ...胸がキュンってなってる......儚ぇ......と泣きそうになってたら、急な動メロ。あまりにも急で何度聴いてもビックリする。「シュッッ ドゥッッ フワァッッ ドゥドゥッッッッ...」が好きすぎて、ファンファーレイントロの10.254秒担になりたい、いやなる。
この動メロですでに頭が混乱してるのに、そこに加わる山田涼介のフェイク。ここまでの流れが良すぎて永遠に聴いてる。その部分だけで、ファンファーレの原価×100000はとってるくらには聴いてる。え、何これ恋??????
ということで、始めるよ!ファンファーレ山田涼介のここが良い!!!!!!!ヒュードンドンパフパフ!!!!!!!!!!(唐突)
・サビ前
山田「イエエェェ.........ッ」
…………スッ
の間。聴いたら分かるんだけど、サビ前山田パートからサビにかけて、一小節分くらいの”間”がある。山田くんの微かに僅かに残る、歌声の余韻を封じ込めるかのようなこの”間”。それはまるで恋に落ちたかのようなあの瞬間(とき)。私がまだ5歳くらいのときに聴いてたら、それはそれは山田くんが初恋になってたことでしょう。
・Cメロ後サビソロ
ドゥンドゥンドゥンドゥグ
シャラシャラララララララ
タラタラタラタラタラタララララララララララ
テロテロンテロテロテン
ポロンッ
テロテロンンンンン
ッツ
ドゥンンンンンンンンンンン.........
ッスゥゥ
優勝。軽やかなCメロからの弾けたら面白いだろうなというピアノのメロディ。そしてやってくる一時の静寂。からの山田の酸素を吸う音。その一瞬一瞬が大切な瞬間で、それはまるで恋のよう(言いたいだけ(2回目))。さらには、山田の手にかかれば「あの日」が「ウ゛ぁあの日」に化ける。歌い方が性癖すぎて墓場まで持っていく。
・ラスサビ前
中島「始まりのあぁいずぅ......」
(0.43秒の静寂)
山田セリフ「忘れられないよ」
ッ!!!!!!!!!!!!!!
急なイケボセリフは心臓に悪いからもっとやれって、先生に教わりませんでしたか????しかもこの忘れられないよ、囁くか囁かないかの狭間で囁いている。罪かよ。逮捕するぞ。個人的には、中島パートの「出会ったんだ」の「出会っ↑↑↑↑↑たんだぁ」も逮捕したい。
以上、ファンファーレ山田涼介のここが良いでした。
2.歌詞
この曲は、山田涼介が演じるセミが人間の姿になってひと夏の恋をするという、あらすじだけだと何言ってんだみたいなドラマ『セミオトコ』主題歌なんですけど、そのドラマで山田演じるセミオ(セミ)が人間の世界に来て言うんです「なんて素晴らしい世界なんだ」って。
1番Bメロ
「なんて素晴らしい世界なんだ あれもこれもキミも」
はい神。ドラマの世界と主題歌の世界がリンクした瞬間が、唐揚げの次に好きな私はここで泣く。そのあとの、「あれもこれも」の"抽象的"な表現と「キミも」と"具体的"な表現の対比も美しい。素晴らしい世界の具体的な例が「キミ」という唯一の存在なのが、ありがとうございますとしかいえない。ありがとうございます。
他にも
「照りつける陽射しにに汗ばむ心 期待と不安が滲んで夏に溶ける」
「夕焼けに染まった キミの姿に恋だと気付いた」
「とろけるような気持ちの言い訳 暑さの所為(せい)にして受け止めたんだ」
「想いの全てキミに伝えよう」
とかとかとか。”夏×恋=無敵”の等式がこれでもかと成り立っている。私だって山田くんとひと夏の恋がしたかったわ。
3.ダンス
こんなに可愛い曲なのにダンスがガチ。可愛いふわふわラブソングなら、その辺に手ぇ振りながらウインクしとけばいいものを、バリバリに踊りたくるそのギャップ。ありがとうございます。こちらの諭吉をどうぞお受け取りください。止められない衝動の”動”、その瞬間を切り取ったような”静”、ひと夏の恋をこれでもかと表現してる(個人的主観)。踊ってるJUMP最高ですね。。。
4.トッールトゥットゥッチュッチュッチュチュ
バカにしてません。決してバカにしているわけではありません。そう、たびたびある間奏でのひとコマ。どう文字に起こしたらいいか分からないけど、私はこう起こすよ「トゥールトゥットゥッチュッチュッチュチュ」ってね(倒置法)。いやほんとにふざけナシで神。何を意味してるかは知らないけど可愛い。とりあえず自担に歌ってほしいがすぎる。歌え。
あとここの振りがたいへん可愛い。✌を顔の前に持ってきてチュッチュッ。そしてその✌を一瞬裏返してチュチュ。そのときのメンバーの表情に私の心はギュンギュン。振り付けしてくれた方にグアム旅行ペアでご招待します。神様仏様ありがとう。
そして何よりもこのトゥールトゥットゥッチュッチュッチュチュの中毒性が強すぎてキレそう。脳内に駆け巡るトゥールトゥットゥッチュッチュッチュチュ。もうそれはトゥールトゥットゥッチュッチュッチュチュ中毒。一日中トゥールトゥットゥッチュッチュッチュチュが頭から離れなくてしょうがない。トゥールトゥットゥッチュッチュッチュチュが足りなくなると、脳が即座にトゥールトゥットゥッチュッチュッチュチュを求めに入る。トゥールトゥットゥッチュッチュッチュチュは危険ドラッグとして義務教育で教えるべき。ほらそこのあなたもトゥールトゥットゥッチュッチュッチュチュ中毒になるんだよ。
以上。ほんとはもっと言いたいことあるけどとりあえず。10周年を迎えてから落ち着いて大人になったなぁ、というのがここ最近のHey! Say! JUMPの印象だったんですけど(外目から見た印象です)、そんなグループが歌うキュートラブソング。ジャニーズとして、アイドルとして神すぎる。最高以外のなにものでもない。最近、年末の音楽番組ラッシュでこの歌を披露しまくってるけど、真冬に聴く夏うたは天才です。私は来年のひと夏に期待する。そして、金欠で8月発売のこのCDをまだ買えずにいる私に、誰か金をください。
最後に、ひたすら山田くんについて言ってたけど、JUMPでは有岡君が好きです。ファンファーレCメロの有岡くん、控えめに言って恋です。来年の夏はスケジュール空いてますか。空いてたら連絡ください。一緒にトゥールトゥットゥッチュッチュッチュチュしましょっ♡()