こざ

ドラマの感想から入ったのにだんだん雑多になった人

感染の大渋滞。星野源 『PopVirus』感想

星野源め」この言葉を今年だけで何回言ったことだろうか。

 

私はもう星野源にうんざりしている。何がしたいんだ。何をしてくれてんだ。何ものなの?バケモノなの?もののけなの?どうやらここ数年で、星野源に対するいろんな気持ちが積み重なり、もう今年で爆発してしまった。もう星野源無人在来線爆弾です。私の中のゴジラは爆発されました。ついでに凍結されました。おかげでTwitterの前のアカウントがロックされました。星野源め(八つ当たり)。もうね、遡って星野源めと言ってるとキリがないので割愛するとして、2018年だけでも彼はたくさんの罪を犯しました。誰か彼を逮捕してください。

 

今年初めの『ドラえもん』なんか、タイトル直球すぎて5度見くらいしたよね。あの有名な、あんっなこっといっいなぁ♪でっきったっらっいっいな♪のタイトルでさえ『ドラえもんのうた』シャララララララララ♪歌をうたーおおーー♪のタイトルでさえ『夢をかなえてドラえもん』なんですよ。そんな直球にドラえもんって言われても、さ。あのGoogle大先生も、アニメのドラえもんなのか星野源ドラえもんなのか大混乱してますよ。何してくれてんすか。タイトルだけでなく、曲の中にこれまたドラえもんキャラふんだんに詰め込んだおせち料理状態だし、《ドドドドドドドドドッドーラえもん》は全国の子供がみんな歌ってるし。なぁにがドラえもんだよ。何なんだよ。はい、もう、甲子園でホームランですおめでとうございます。

 

次。私の家族はみんな朝ドラ見てる朝ドラ一家で、ほぼ毎日『アイデア』聞いてたんですよ。しかもみんな見るタイミングバラバラだから、1日で何回も聴く。フルの配信が8月だったんで、それまではドラマと共に1番をずっっっと聴いてたんすよ。朝、イントロのドラムの音で目覚めたこともあったくらい、耳とアイデア1番は一心同体だった。そして8月20日。0時。即買いしました。即イヤホンで聴きました。1番(いつものだ)間奏(2番以降どうなのかなワクワク)2番~Cメロ~大サビ......え!?!!??!!????!!!!。??????!!!!???!!!!?!????!?!!?!!!??、、!??、!??!????????!!?!???!泣きました。自然と涙が流れて気づいた頃には、1曲聞き終わってました。何してくれたんだよ。もう月曜だよ。こっちは朝から部活があったんだよ。朝、少し目が腫れてたじゃねーかよ。結局3時間くらいしか眠れなかったし。クソが。私の睡眠時間返して!私の部活中の集中力返して!月曜なんだよ!もう想像の540度、上を行きましたよ。場外ホームランですおめでとうございます。

 

つうわけでね。私はひじょょょょうに星野源にうんざりしています。今年発売された2曲をピックアップしましたけど、2曲だけでも十分うんざりしてます。うんざりにうんざりしてたときにアルバム出すよー!五大ドームツアーするよー!とか言うもんだからさらにうんざり。こいつまたヤバいことするでしょ。こいつまたやりやがるでしょ。と思ってました。そんなときにこのやろう新曲初披露しやがるし、MV公開しやがるし。

 


星野源 - Pop Virus【MV】/ Gen Hoshino - Pop Virus - YouTube

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・星野源

はぁ、なんなんですか。まじで真面目に。あの、私、オールナイトニッポンはタイムフリーで聴くんで、テレビ初披露したときに初めて聴いたんですね。しかも日本全国民に星野源めと言わせた逃げ恥っうドラマで星野源の相手役してたガッキーの主演ドラマが最終回で、それを見てたんです。だから、リアタイではなくドラマ終了後、録画で見て聴いたんですよ。その時点でもう、まじかよお前まじかよ案件。その後、公開されたというMV見たんですね。死にました。12月12日23時54分、死去。死因、PopVirusとかいう新型ウイルスによる感染症。家族よ友よ今までありがとうな。私はもう地に足をつけてないぜ。星野源めというダイイングメッセージでも残しておきます。犯人は星野源です。お巡りさんよろしくお願いします。

はい、もうやべぇ。PopVirusとは上手いことを言ったものですよ。なんだよこのウイルス。感染力すごすぎかよ。もうインフルエンザより感染力やばいんじゃないの。日本滅んじまうぜ。私、予防接種をしてもほぼ毎年インフルエンザにかかるんですけど、もう別のウイルスに感染しちまったじゃんか!私はこの冬どうすればいいんだよ。ダブルで感染しちまうのかよ、助けてくれよ。星野源め。あのさ、MVの星野源ずるくない?何なの?誰がいつグラサンをかけると言いましたか?何がしたいんですか?あれで、寿命が確実に縮んだ人を1箇所に集合させると九州一帯くらいの面積になりますよ。みんな感染してしまいましたよ。何してくれてんすか。

 

そんなことを言ってると本題になかなかいかないんで、とりあえず曲の話をします。今回のMVは音楽が始まり、星野源が列車内を進むたび乗客の人々が、感染していって好き勝手に踊るんですよね。このMVの、「列車を終わりない人生」「乗客を自分の周りにいる人、もしくはこれから出会う人々」「星野源を自分自身」とするとですよ、自分が人生という道を進むと、今まで他人だった人と出会い、自分がその人たちに何かしらの影響を与え、もしくは与えられ、そうやって「音楽が止まる=死」まで自分の道を歩んでいくという、人生そのものを描いてるのではないかなぁと思いまして。ウイルスというのは自己増殖できなく、自分の力で移動は無理で空気や水の力を使って繁殖している生物。つまり人間だと思うんすよ。自分1人ではやりたいことも思うようにできない。《音の中で 君を探してる》音というのは人生そのもの。人生で自分に必要となる、新たな道を示してくれる「君」という存在を探してる。《刻む1拍の永遠を》とは「君」に出会って刻まれた1拍。新たなスタートの1拍。運動会などで聴く、あのパンッッという音。その1拍は自分にとっては想い出の音。その音を永遠に。ずっとこの先も続きますように。なんで、ある人物の愛と人生の歌なのかなと思いましてね。そう考えると、続きの《ふざけた人間なんだ 偏る生活を歌舞いた そう君の手のひら 美しくクルクル返ったんだ》は「君」と出会ったばかりの自分。自分は印象のない人間だ。「君」に自分のことを知って欲しくても、遠い存在で関われない。手のひらの周りを空回りしてしまう。そして《口から音が出る病気 心臓から花が咲くように》は恋そのもの。《魔法はいつでも 歌う波に乗っていた》の魔法とは「君」のこと。自分とは違う、別の生き方をしていた。違う道を進んでいた。《始まりは 炎や棒きれでなく 音楽だった》そんな2人の始まりは炎や棒きれといった教科書に載っている、誰もが知ってるようなものではなくて、2人だけの「音楽=物語」だった。となるわけですね。サビは「君」のことを想う自分。他は「君」と自分との出会い。《刻む1拍を永遠に》AメロBメロで君と自分の想い出の情景をふっと浮かべさせて、ここで改めて、君とのひとつひとつの想い出を永遠に、と。《渡す1粒の永遠を》そして「渡す」ということは、次の未来を描く人に向けて、「生きる」という音を渡しているのではないかと。「次の音楽となる人=人生を奏でる人」に自分の想い出、成し遂げたこと、今の社会を託していく、広げていく。つまりウイルスに感染していくというのに繋がるのではないかと。星野源自身がどういう想いを込めて曲を作ったのかは分からない。だけど、こういうのもあるんじゃないかなーと思いまして。曲の解釈は人それぞれ。私はPopVirusを人の人生と愛、そしてつづく日々を奏でる人に向けてのメッセージなのかと思いました。そして歌詞に「音楽」の表現がたくさんあります。「ポップス、ロック、クラシック、ジャズ、民謡、演歌、オペラ。地球は歌で溢れている。もし私の人生を歌にしたとすれば、それはきっとブルースだ」これは私の大好きな『義母と娘のブルース』というドラマのセリフのひとつなんですけど、人生は音楽なんですよね。自分や周りの人たちで奏でていくもの。星野源さんは、これまでもこれからも音楽とともに自分の人生を奏でていくんだと思いました。約3分の曲。音と音との間が余白を与え、聴いた人々にいろんな考えをもたらしてくれる。いや、星野源恐ろしすぎませんか。「つづく日々を奏でる人へ」ってアイデアの歌詞ですけど、それが今回のPopVirusにも繋がるのではないかと思うんです。とんでもねぇ曲、アイデアからさらに進化していってますよ。おっそろしぃ。

 

 

 

そして、最初は伴奏が少ないんですよね。

 

おっとのな(ズ)ーかで(ズズン)

君をさ(ズ)ーがし(ズ)ーてるっ(ズ)

 

といった感じで。でもだんだんと星野源が列車内を動く度に音も感染したかのようにいろんな音が増えていくんですよね。また、MVの最初はザーーーーという孤独な音。これはまだ音楽が始まる前の音。それから徐々に音が増えていく。「音=人生の物語」とすると、自分が人生を歩むと、周りの人たちに次々と影響を与えている。というのを音でも表しているんですよね。そして星野源が通ると車内の人たちが立ち上がり踊り出す。人々は老若男女問わず様々。また日本だけでなく、世界中の人が。《渡す1粒の永遠を》とは世界中の様々な人に向けてのメッセージなのかなぁとも思いまして。孤独だった自分が少しの勇気をもって立ち上がり、周りの人たちになにかしらの影響を与え、そして未来を奏でる人たちに向けて、今を変えるのは自分自身がもっているほんの少しの勇気なんだと。そんな想いをこめたMVなのかなと思いまして。曲の世界観をMVが見事に表現してる。またMVはワンカットだそうで。俺たちの人生は止まらない、これから先、音が止まるまでずっと進むんだというのが、これまた反映されてるのかなぁと思いました。PopVirusは壮大な愛と人生の物語。そして今、音を奏でている人、未来で音を奏でていく人たちへのメッセージが込められた曲なのでないかと。いやあくまで個人的な考察なんですけどね。もちろん答えはひとつではない。いろんな考えがあり、この曲を聴いて思ったことは人それぞれ。ここまで考察の世界を広げてくれるような曲とMVを作り上げた星野源やその周りの人たち、恐ろしいっすよ。もう何してくれてんですか。何がしたいんですか。

 

 

 

はああぁぁぁぁぁぁ。もうため息しか出ないですよ。凄いを通り越してもう何も言えねぇのため息。もうこのため息で雲ができそうなくらい。その雲に乗って遠い世界に行きそうです。というか行ってきます。初めて聞いたのがテレビ初披露のときといいましたが、初披露されたFNS歌謡祭で聴いたのとMVで聴いたのとはまた印象が違いまして。星野源半端ないって。真面目にお巡りさん、犯人こいつです。これ以上星野源がガッズィーラしないように逮捕してください。あとどこかの偉いお医者さん、PopVirus感染病から治る薬を開発してください。お願いします。。。。。。。。。。え?????あ、無理??????????え??????????無理なの??????????????嘘でしょ......治る薬はないの???????????????そうですか...そういうもんなんすか......はい、もう、PopVirusから治ることは一生ないっすね。感染したままですね。なんでMVの長岡さんにでも抱かれます。あざーす。

 

 

 

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