こざ

ドラマの感想から入ったのにだんだん雑多になった人

Snow Manはなぜ売れているのか論文

(先に言っておきます。全部で約16000文字あります。卒論かな)(え)

 

 

先日、フォロワーさん(スノ担ではない)のスペースにお邪魔すると、「なぜSnow Manは売れているのか?」という話になっていた。

 

news.yahoo.co.jp

 

・4thシングル『HELLO HELLO』が、初週82万枚を突破

・過去の3枚のシングル全てがミリオン突破。

 

なぜ????????

 

 

news.yahoo.co.jp

 

・2021年上半期総売上1位、49.2億円

・男性アーティストではSMAP以来

 

なぜ???????????????

 

 

分からーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん(出オチ)

 

 

え、なんで?

 

私はスノ担だけれども、CD全形態買っているけれども、友達にスノ担多いけれども、

 

 

Snow Man売れてるよね」と言われたら、「そうみたいだね(他人事)」と返答してしまう。

 

人気なのは分かるし、勢いがあるのも分かる。何なら私もデビュー時の勢いにのまれてスノ担になった1人である。だけど、おかしいくらい数字が出ているのはなぜだ?

シングル三形態でミリオンを達成するには、単純計算で、約33万人が3枚買っているということになる。でも、全員が全員、3形態買っているわけはないし、33万人もCDを買っているとは思えない(知らんけど)(え、知らないよ)。少なくとも、私の知人やフォロワーで、CDを多量買いしている人はいない。ていうか、握手券とかといった積めば積むほど別イベントで得をする特典もついていない。

 

え、なんで売れてるの…………

 

事実として、先日幼馴染のキンプリ担と遊んだとき「あんたの推し売れすぎじゃね?なんで?」と聞かれたので、「分からん」と返答した。

 

そんなとき、「なぜSnow Manは売れているのか?」というスペースをしているフォロワーさんがいらっしゃった。簡単に、これが要因だと思っています、みたいなマシュマロを送ったら「ぜひ論文書いて!」と言われてしまった。

 

書くか……………………………………………(単純)

 

というわけで、ただのスノ担の端くれが書いた、「なぜSnow Manは売れているのか」と考察してみた論文です。

 

※全て個人的な感想です

※このはてブ書く前にいろいろネットサーフィンしてたら、全く同じ議題ではてブ書かれている方を発見して、そのブログ読んだら、もうそれやんって思ってしまった

※けど、自分の言葉で書く、か、、、

個人的だよ

※すごい長いです

 

 

 

まず第一に、Snow Manの売上関連の記事を読んで気になる点といったらこの部分である。

 『KISSIN’ MY LIPS/Stories』と『Grandeur』は週の売り上げで1,000枚を切った事はなく、『D.D./Imitation Rain』にしても34週までは4桁の売り上げを維持し、発売後1年以上経過しても424枚~3,043枚と高い次元で推移している。この傾向は、発売後数週間で販売枚数が縮小してしまう現在の一般のCDシングルの傾向とは異なり、これがSnow Manの強さと言えるだろう。

【深ヨミ】『HELLO HELLO』が首位獲得し、『Grandeur』がミリオン突破!Snow Manの歴代シングルを調査(Billboard JAPAN) - Yahoo!ニュース

 

発売から時間経っても、週1000枚程度は、CDが売れている。

 

え?

 

普通、フラゲ日発売日が1番盛り上がり、発売週を過ぎたら売上が落ちるだけである。だが、Snow ManのCDは発売週を過ぎても、高い水準でCDが売り続け、結果として、ミリオンセラーとなっている。どんなに太客のCD積みオタクがいるからといって、ここまで売上を維持できるのは異常である。では何が要因として考えられるか。

 

『定期的に獲得されている新規が、CDを買っている』

 

これしかない。

 

ということで私はまず、1番Snow Manを知るに手っ取り早いであろう、Snow Manの公式YouTube、通称すのちゅーぶのコメント欄を散策することにした。

 

www.youtube.com

 

毎週水曜日にMVやバラエティ動画が更新され、8月28日現在で、チャンネル登録者数129万人、総再生回数は約5億8000万回となっている。(ちなみにヒカキンさんが986万人、約87億回再生)(!?)(比較対象にならない数字)

 

そんなすのちゅーぶで、再生回数とコメント数が多いMVやDance Practis動画のコメ欄を散策し、明らかにスノ担以外からのコメントが多いなと思った動画をピックアップした。

 

 

「Crazy F-R-E-S-H Beat」Dance Video (YouTube Ver.)

(約3980万再生、コメント約4万件)(8/28現在)

youtu.be

 

1stシングル。パット見で気になったのが、関ジャムからのコメントの多さ。8月8日に関ジャムの振り付け特集でTAKAHIRO先生の熱いダンス解説があり、それを見てMVに来ました!という声が、上位100件中25件あった(関ジャムの影響力って凄いですよね。以前ハロプロメンバーが関ジャムで紹介されたときは、それ関連のMVに関ジャムから来ました!のコメントが溢れていて嬉しかったハロオタ)。また、私の記憶が正しければ、この曲をMステで披露したときは「Mステから来ました!」というコメントが多かったし、このMV自体が公開された初期は、「衝撃!!!!(めちゃくちゃニュアンス)」みたいなコメントが、スノ担、ジャニオタだけでなく、急上昇とかからやってきた通りすがりの人からも溢れていた。(余談だけど、私も、デビュー直前に目黒蓮に一目ぼれをした流れで、このMVを見つけて衝撃を受けた1人)

 

 

[Dance Practice] Snow Man「Stories」

(約3560万回再生、コメント約6700件)(8/28現在)

youtu.be

 

2ndシングル。圧倒的「佐久間ニキ」(説明しよう!佐久間ニキとは、佐久間アニキの略で、普段のアイドル活動で多忙なはずなのに、毎日最低3時間はアニメを見ている発言から、アニメ界隈の方々に、信頼と尊敬の意味を込めてあだ名がつけられたSnow Manのアニメオタク佐久間大介のことである) この動画で被っている帽子がアニサマのもので、そこから担当者の目に留まりアニサマ起用になった佐久間さん(どこにチャンスがあるか分からないね)。というわけで、「佐久間ニキ、本当にアイドルだ…」みたいなアニオタからのコメントの多いこと多いこと。また、アニメ「ブラッククローバー」の主題歌であるため、海外の方からのコメントもチラホラ。(ダンプラ動画は、この動画に限らず基本的に佐久間ニキ他担狩りのコメントが多い)

 

 

Snow Man「君の彼氏になりたい。」@ Recording Studio

(約2160万回再生、コメント約21000件)(8/28現在)

youtu.be

 

2ndシングル。誰か、この曲がなぜ世間に刺さっているのか論文書いてくれ(ここで書けよ)。おそらく、すのちゅーぶ内で1番スノ担以外のコメントが多い(当社比)。数えてみると、上位100件中、スノ担が42件(他の動画は8割以上がスノ担)、スノ担新規(この曲でハマりました!等)が17件、ハロヲタが16件、通りすがりの人(たまたま耳にして…等)が15件、他G担が6件、アニオタが4件だった。いや、ハロオタの率だろwwwwwwwwwwwwwwww(スノ×ハロコラボ待ってるよ)。たぶんだけど、楽曲アンケートを取ったら、「君彼。でハマりました」勢の割合が多くなりそう。コメント欄を見ても「一度聴いたら頭から離れない」「TikTokから来ました!」「給食中に流れてて気になって来ました!」というのが多かった。(TikTokは非音源ですよね…)(事務所頑張れ…)(給食って何!?!??)(給食コメ結構あったんだけど、給食中にこの曲聴くの???)(え、2時に帰るんですけど……)(きょ、教育的に大丈夫???)

 

 

[Dance Practice] Snow Man「Grandeur」

(約2040万回再生、コメント約21700件)(8/28現在)

youtu.be

 

3rdシングル。この動画のコメント欄も、いろんな界隈のオタクで賑わっていた。アニメ「ブラッククローバー」の主題歌ということで、アニオタや海外勢のコメント。振付師がK-POPの楽曲を多く手掛けているチェ・ヨンジュン氏ということで、ケーポオタからのコメント。また「こんなに踊れるの!?」といったような通りすがりの方からのコメント(スノ(ストも)のMVとかってよく「ジャニーズなのに〇〇すごい!」みたいなコメントが多いんだけど、褒め言葉のようで褒め言葉じゃないですよね……彼ら生粋のジャニーズ育ちだぞ…1周回ってディスっていることになってるぞ……)(あと「男だけどハマりました」も苦手。性別関係ないぞ!いちいち引っかけにくるな!)(論文で愚痴るな愚痴るな)。また、このダンプラ公開時、目黒蓮さんが逃走中で活躍していたため、一緒に最後まで残っていた日向坂46加藤史帆さん経由で、坂道オタのコメントで溢れていた記憶がある(反対に、日向坂「アザトカワイイ」のMVにスノ担が溢れていた)

 

 

Snow Man「HELLO HELLO」Music Video YouTube Ver.

(約1770万回再生、コメント約35000件)(8/28現在)

youtu.be

 

4thシングル。ハニレモ&バナナサンド効果。「ハニレモ観て来ました!」から、「日村さんから来ました!(TBS系列「バナナサンド」にて、カメラに抜かれるにはどうしたらいいかという深澤さんの相談に対し、棒立ち芸を伝授した日村さん)」まで。おそらく年齢層が広いコメ欄。また、ジャニーズらしさの爽やか恋愛ソングのため、他G担からのコメント(キンプリ担が多い印象)。同時期にプロモで音楽番組に出ていたGENERATIONSのファンからのコメント(反対に、GENEの「Make ME Better」のMVにスノ担が溢れている)

 

 

ここまでをまとめると、

1stシングル→音楽ファン、他G担(関ジャムより)

2ndシングル→アニオタ、ハロオタ

3rdシングル→アニオタ、海外勢、ケーポオタ、坂道オタ

4thシングル→ハニレモ原作ファン、お笑いファン、他G担、LDHオタ

 

やっばーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(クソ語彙力)

 

デビュー1年半の時点で出したシングル4枚で、全く違う界隈のファン層を捉えている(2ndシングルの表題曲である「KISSIN' MY LIPS」が何気に1番ジャニーズ外界隈から、ファンを増やしたきっかけだと思っているが、コメ欄で上手いこと拾えなかったので割愛)

 

 

YouTubeって気軽に「知る」ことができる。大きなコンテンツだ。今、MVやダンプラ動画の話に限ってまとめたが、普段のバラエティ動画も100万回再生超えは常であり、Jrチャンネル卒業旅行会に至っては、1時間という長丁場の動画であるのにも関わらず脅威の1280万回超えである。

 

youtu.be

(早く9人で仲良く旅行ができるご時世になったらいいね…)

 

確かに、Snow Manを知るきっかけ、好きになるきっかけの圧倒的1位は、YouTubeである。スノ担アンケートを集計した(他人の)はてブを読んでいると、ハマったきっかけの半数がYouTubeであり、スノ担の沼落ちブログを読んでいると、3人に1人の割合で人狼回のを張り付けている(当社比)。

 

youtu.be

(人狼2021待ってます)(これまた1000万回再生されているバラエティ回)(もはや人狼という名のMV)

 

サブスク解禁していないのに、英語ツイートでイキっていると話題の事務所だけれども、Jrチャンネルを持たせたのは大正解。英断である。

Jr時代から動画を出しているので、動画数は200本近く。過去回と今を見比べて、彼らの成長を気軽に感じることができ(Snow Manは、1年前と比べても顔つきが違うよね)(物理的にはラウ)(みんなデビューの覚悟というか、売れている男の顔をしているというか)、様々なビジュアルも楽しめる。

また、MVやライブ映像といったアイドルをしている彼らから、素が見えるバラエティ動画まで。ギャップがあるものを無料で見られるのは、これでもない大きなコンテンツであろう。今までのデビュー組が、他者を通して(主にゲストという形で)(冠番組持つのもグループの売り出し方によりけりですからね)、ひたすらテレビで自分たちの魅力を出していたものを、自分たちの力で世界中に自分たちの魅力を出すことができる。これは、今のネット社会に適した売り方、活動方法であると思うし、ファン層もYouTubeを普段から積極的に使っている世代がメインである。

テレビよりも身近な存在であると感じやすいYouTubeを活用していることが(だけど、本人に会うにはチケ戦争が繰り広げられる)(なんちゅう宿命)、スノスト以前のデビュー組との差別化を図り(MVをアップするグループは増えたけど、バラエティ動画はスノストのみ)Snow Manどんなグループなんだろう?と一瞬でも気になった人が足を止め、そこから顔と名前とキャラを知っていくというきっかけになっている。

 

youtu.be

(たった4分で、メンバーの名前とメンカラと性格が分かる自己紹介ラップがその例)(作詞阿部ちゃん、天才すぎる)(ゆっくり休んで回復してね)

 

実際、私の友達の、ジャニーズ一切興味なし2.5次元配信者オタも、「こざちゃんが好きなアイドルだ」ということで、すのちゅーぶを見始め、今や佐久間さんのオタクである(逆に私は、彼女の推しの配信を見るようになっている)(次元越え異文化交流)

 

 

ちなみに、その「気になる」という状況を作るための、テレビでの話題にする力、何かしらの引っかかり(行列にて、重岡大毅の名言)をする力は大きく、7月の4thシングルプロモでは、

 

news.yahoo.co.jp

深澤さんの棒立ち芸、

 

news.yahoo.co.jp

佐久間さんのうまぴょいはネットニュースになるほど話題になった。

また、公式記事が見当たらなかったため、私調べでしかないが、MUSIC DAYでは「金髪の子」でラウールさんが見つかっていたし、「ピンクの人」でこれまた佐久間さんも見つかっていた。しばらくTwitterの検索欄に「ラウール」と検索すると、「天使」がサジェストで出てきて眼福だった。さらに、同時期にプロモで音楽番組に出ていたGENEのメンバー(特にメンディーさん)(メンディー大感謝)が「盛り上げ上手で好印象(ニュアンス)」と自身のラジオで仰ってくれたり、Mステで共演したPerfumeが自身のインスタでハロハロを踊っている動画をアップしてくださっていた。視聴者だけでなく、共演者まで虜にしている。

 

 

さて、ここでもう一度、私が考えた仮設を提示する。

 

『定期的に獲得されている新規が、CDを買っている』

 

ん??????????

 

 

前者は確かにクリアしている。デビューしてから今日までの1年半、ひたすらに新規ファンを獲得している印象だ(いや、私の知らないところで確保されているんだよな)(みんな沼落ちブログ書いて!)(読むから!)

 

直近だと、今月頭に発表されたおそ松さん実写化で、松クラの方がSnow Manを履修しているとパブさをしたら引っかかる(反対に私は、アマプラでおそ松を履修している)

news.yahoo.co.jp

(荒れるかと思っていたが、双方のファンが気づかっているという平和なニュース)(てか気づかっている様子をネット記事にするなよ)(余計気まずいだろ)(そんな空気作ったのはどこの誰だよ)

 

 

だが、後者の「CDを買っている」は謎のままである。ハマったからといって新規ファンが、まずCD買うか、となるかと言われたら何か引っかかる。

 

ではここで、4thシングル「HELLO HELLO」の収録内容を振り返る。

avex.jp

 

<初回盤A> ¥1,760

CD 

01 HELLO HELLO (ハニレモ主題歌)(YouTubeには、MV Teasr、MV、ダンプラ、レコ動画)

02 縁‐YUĀN‐ (白蛇縁起主題歌)(YouTubeにMV)

(グループ内でメンバー2人が、それぞれ主演をしている映画主題歌が同時収録)(普通に考えてヤバい)

 

DVD

01 「HELLO HELLO」Music Video

02 「縁‐YUĀN‐」Music Video

(YouTubeでは見られないフル)

03 Behind The Scenes (1時間に渡る撮影メイキング)(今回はMV3つ分)

 

スリーブ仕様

動画A視聴シリアスナンバー封入

A5サイズクリアファイル(A) (今回はFCより、二択からファンが画像を選べた)

 

<初回盤B> ¥1,760

CD 

01 HELLO HELLO

02 Yum Yum Yum ~SpicyGirl~ (モスバーガーCM使用曲)(YouTubeにSilhouette ver.、Dance Video)

(映画主題歌に加えCM曲も収録している)(ヤバい)

DVD

01 「HELLO HELLO」マルチアングル映像 (全員とメンバー9人分、計10本)

02 「Yum Yum Yum ~SpicyGirl~」Dance Video (YouTubeでは見られないフル)

03 撮り下ろし特典映像「クイズプレゼンバトル!Judge the Truth」(1時間に及ぶカオスオブカオス、バラエティ動画)

youtu.be

(イメージ)(同じavex)(この動画も、なかなかカオスで面白いのでお時間ある方是非)

 

スリーブ仕様

動画B視聴シリアスナンバー封入

A5サイズクリアファイル(B) (今回はFCより、二択からファンが画像を選べた)

 

<通常盤> ¥1,100

CD 

01 HELLO HELLO

02 縁‐YUĀN‐

03 Yum Yum Yum ~SpicyGirl~

04 Hip bounce!! (YouTubeにレコ映像)

05 HELLO HELLO (Instrumental)

06 縁‐YUĀN‐ (Instrumental)

07 Yum Yum Yum ~SpicyGirl~ (Instrumental)

08 Hip bounce!! (Instrumenta)

(通常盤さえ買えば全曲聴ける)

09 HELLO My Honey ~Voice Drama~ (20分弱に及ぶボイスドラマ)(avexが本気を出した乙女ゲー)

 

初回仕様:スリーブ仕様、フォトブック26P

動画C視聴シリアスナンバー封入

A4サイズステッカーシート

 (か、書くの疲れた…)(誰だよ収録内容を全部書こうと思ったやつ)

 

豪華だな!?!?!!!?!?!?!!!

 

改めて思う、豪華すぎる。これだけ収録内容が盛りだくさんなのに、三形態すべてを買ったとしても、5000円以内。内容に対して安価である。ジャニーズグループでもここまで豪華なラインナップとなっているのは、Snow Manだけではないだろうか(うち豪華だし!っていうのあったらごめんね)(大げさ目に言っているよ)(一応、嵐担なので嵐の相場は分かる)(嵐は特典映像メイキング30分程度)(やはりスノは豪華である)(嵐がチープなわけではない)(まあ嵐はCDを無理に売らなくても、存在が経済回しているレベルなので、比べる対象が違うかもしれないが)(知らんけど)

 

この内容で5000円以内。全形態買おうかな、揃えようかなと思うものである。赤字では?と思ってしまう内容に対する価格の安さであるが、なんせミリオンセラー。レーベルからしたら大儲け、黒字である。そして、その売上を次の曲の特典や、プロモ等に使える。そうすると、買ってみようかな、という人が増え、またCDの売上が上がる。そして(以下略)、

 

どうだろう。完全なる良い経済の循環ができてしまった。デフレスパイラルならぬ、インフレスパイラルだ。

 

 

それらを踏まえてこれを見てほしい。4thシングルの次、9月に発売される1stアルバムのリード曲「EVOLUTION」のMVである。

 

youtu.be

 

か、金がある

 

作り込まれた世界観、加工、外でのロケ(計3か所)、ガンガンのレーザーライト等、素人目でも分かる豪華さだ。そのまま金を感じる。(ちなみに今回もCDの収録内容が、これまた豪華である)

 

そして、プロモーション。

 

なぜかTwitterで、メイキング映像の一部が見られる。ちなみにアルバム発売は、1か月後の9月29日だ。あまりに手厚い。(今は1日2人、メンバーのマルチアングルの一部を公開している)

 

 

ここで、前述を振り返る。YouTubeのコメ欄や自分の感覚的に、Snow Manは「デビュー1年半の時点で出したシングル4枚で、全く違う界隈のファン層を捉えている」のは事実だ。そう、まさにオタクアベンジャーズSnow Manという東京ドームに集められた、オタクのカウコン状態だ。

そして、これまた前述であるが、明らかに相場が安価である。他界隈とジャニーズを掛け持ちしている人は分かるだろうが、これはSnow Manだけの話ではない。ジャニーズは全体として相場が安い。さすが大手事務所といったところだ。ファンの母数が多い分、全体的に安価でも黒字運営が可能である。つまり何が言えるか、

 

オタクアベンジャーズ×相場が安価=エンタメを「買う」という行為に惜しみない

 

という等式が成り立つのだ。

オタクは、基本的にフッ軽である(主語デカ)。そしてオタクは、お金を使うのに躊躇いがない(主語デカ)。また人間は、過去のものを揃えたいというコレクション癖がある(特大主語)(無理やり自分の筋を作っています)(許して)。そんなオタクたちが、ジャニーズという、Snow Manという安価供給スーパーコンテンツと出会ってしまったらどうなるだろうか。

 

何かあるたびにパブさしている私だが、新規オタの「え、この内容なのにこの値段!?」というツイートをよく見る(おそ松の松クラさんとか結構呟かれていたな…)。そう、オタクは金銭感覚が狂っているのである(主ry)。特に物価が高い界隈に住んでいると、物価が低いジャニ界隈にだいたい困惑する(逆にジャニ界隈から外に出て、世界を知る)

 

また、ジャニーズは供給が多い。YouTube、テレビ、雑誌、ラジオ等、活動の幅は様々だ。CDのスパンも、平均して年2~3作(嵐、年5作シングル出したときあったよね)。毎年行われるツアーのため、アルバムも年1で出すグループが多い。供給の毎日である。プロモ終わったー!と思ったら、有難いことに次の仕事がやってくる。

2021夏のSnow Manでいうと、7月上旬の2週間のうちに、音楽番組の出演が7本(!?)(まさかの2日に1回スペース)。その間にラウール主演、ハニレモ公開。ハロハロプロモが終わったと思えば、その流れで佐久間さん主演、白蛇公開。からのおそ松実写。戸惑っていたら、その1週間後にはアルバム情報解禁。さらに1週間後には、目黒さん主演、消えた初恋ドラマ化ニュース。そしてその流れで、ツアー発表、フジの音楽番組への出演(辞退したけど)(無事回復しますように)。その間にも、YouTubeは更新され、ラジオはあり、単独のテレビ出演もチラホラあった(阿部ちゃんクイズ番組出まくり週間とかあった)

 

あまりに多忙である。ちゃんと寝てほしい。

このように目に見えて、めちゃくちゃ仕事をこなしている。供給まみれだ。

 

需要に対する供給が山ほどあり、どれを楽しむに手頃である。そこに現われし、オタクアベンジャーズ。そりゃ売れる。「売上」が生まれる。

 

また、彼らのもたらす「売上」といったら、Snow Manのものだけではない。

news.yahoo.co.jp

Snow Manをイメージキャラクターに利用している不二家。サムネだけでも分かるように、えげつない数字をたたき出している。もちろんスノ担以外にも客層はいるだろう。だが、メンバーの誕生日に不二家のケーキを買うといった行為などが、Twitter上でよく見られていることから、定期的に不二家にお世話になっているスノ担は多い印象だ。

現在、モスバーガーのCMをなべラウが担っていることから、モスに行くスノ担をよく見るし、めめあべがCMをしていることから、三ツ矢サイダーを買ったり、ハニレモの影響でキリンレモンを買ったりと、Snow Manにかかわる企業の売上を自然と上げている印象だ。

また、以前の「それSnow Manにやらせてください」にて、浜松餃子と宇都宮餃子が取り上げられたときは、その日に紹介されたお店のテイクアウトを注文しているスノ担が多く見られた(完売です!みたいなお店のツイートを見た気がしたけど、検索してもうまいこと出てこなかった)(気のせいだったのか?)

 

これはスノ担に限った話ではなく、推しが何かのイメージキャラクターに就任したら、その企業の商品を買うオタクは多い(嵐にしやがれのデスマッチ企画で、紹介された店の予約待ちが凄いことになるのもその例)(ごめん、嵐しか例に取り上げられるところがない)(嵐好きだよ)。こうして数字として、大々的に売上が発表されると、彼らに対するファンの影響って大きいのだな、と感じる。(そしてまた、彼らの仕事が増える)

 

少し話が脱線してしまったような気がするが、

 

『定期的に獲得されている新規が、CDを買っている』からの『さらにファンが関連商品を買っている』

 

何となく、理由が明らかになったのではないだろうか。

 

 

 

さらにここでもう1つ、スノ担のファン層について論じておきたい。(ここまでで約1万字超え)(Myojoデビューかな)

先ほど、スノ担はオタクアベンジャーズと言ったが(運営側もそう思っているのか、公式SNSTwitterだけなの面白い)(キラキラインスタにアカウント持っていないんだよ)(ちなみにキンプリ、スト、なにわはインスタ活用)(Snow Manの立ち位置ウケてしまう)(でも実際、Twitterを拠点としているスノ担多いよね)(知らんけど)(この辺の、グループによって違うファン層とSNS利用について誰か論文書いてほしい)(自分で書け)、その年齢層の幅にも注目したい。Snow Manは9人組グループ。最年長深澤さんと、最年少ラウの年齢差は実に11歳だ。高3と小1の年の差である。ということは、メンバーの年齢差と比例して、ファンの年齢層もかなり幅広いように思える。

Snow Manはもともと6人組グループ。前身グループもあったので、もう10年以上ファンをしている方もいるのだろう。(私自身、デビュー新規なので、6人時代のこと詳しく書けない)(申し訳ない!)

そして2019年に3人が加入(まだ加入してから2年半しか経ってないのバグだね)、去年デビューし、今年は、りぼん原作「ハニーレモンソーダ」の実写をラウールさんが見事果たした。

 

 

少し、私の周りの話をする。(次の段落まで、飛ばして読んでいただいても構いません)

私は現役JKであり、所謂、今の流行を生み出している世代である(と偉そうなこと言いつつ、私はTikTokやインスタ等を全くしていないので、自分が流行を生み出している感覚はない)(若者で流行っているランキングみたいなやつ、2割くらいしか分からないことがしばしば)(所詮ツイ廃)。先ほど述べたように、今年ラウール主演で、映画ハニレモが公開された。ちょうど夏休みに合わせての公開だったので、この夏、多くの学生が観る映画と言えば、ハニレモだったように思う。実際、私の周りも、みんなハニレモを観に行っていた。もちろん私は、ラウぴ応援隊としてハニレモを観たのだが、ジャニオタ以外の子や、全く恋愛映画に興味がなさそうな子も、「この夏、友達や恋人と観る映画といえば何だ?ハニレモだ」といったように、ハニレモを観ていた(私も、全く恋愛ものに興味がなさそうな二次元オタの友達を連れて観た)(めちゃ泣いてた)(好評だったよ!)(私は友達誘いまくって計5回観たんだけど、とある友達は「ハニレモ観てから、ラウール観ると胸が苦しい」とか言っている)(その子、暗記能力高くて、名シーンのセリフだいたい暗記していてワロタ)(いや、何の話?)。インスタでリア友と繋がっていないので、誰々が観に行ったという確証は全くないが、教室や廊下などで、「ハニレモ観に行かん?」「ハニレモ観たよ!」みたいな声をたくさん聞いた。私のクラスだけでも、調べがついているところで、10人はハニレモ済である(発言等を盗み聞きした結果)(推し関連ワードは、他の2倍くらいの音量で耳に入ってくる)。一度ツイートしたのだが、こういうくだりもあった。

 (ちなみにツリーと印リツで、今後のキリレモ男子の動向レポしてます)(キリレモ男子もTwitterでレポされてるなんて思ってもみないだろうな)(申し訳ない)

可愛い。今、思い出しても可愛い。このキリレモ男子、2学期が始まったけど、今でも毎日持ってきている。可愛い。

何が言いたいかっていうと、ハニレモがこの夏の学生の思い出となる作品になって、ラウールさんが現役DKの憧れになっているということだ。本当に嬉しい。今の流行を生み出している世代に、確実にハニレモやラウールさん、はたまたハロハロやSnow Manが若者に刺さっているのである。本当に嬉しい。(お前も若者だろ)

ラウールさん~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!あなたが、あなたと同世代の子の憧れになっているんだよ~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


(長々と自分の話失礼しました)(ハニレモ観たくなってきた)

そう、もともと大人ファンが多かったスノ担に、若者のファン層が増えたのである。また、ハニレモはりぼん原作。何なら、下は小学生まで虜にしている。実際、私がハニレモ初日をキメたとき、2人組で来ている小学生がいた(初日キメる小学生、大物になる予感)。小学生からしたら、高校生であるラウは、カッコいい憧れのお兄さんだよな、と気づきがあった瞬間だった。

 

オタクはお金を使うものに躊躇いがない、と先ほど述べたが、躊躇いなくお金を使うことができるのは、働いている大人だ。

かつてからの大人ファン、新しくハマった大人ファンが積極的にお金を使い、学生ファンがSNSを利用して流行を作る。こうした幅広いファン層の利用を、Snow Manは掴んでいるのではないかと考える。

 

実際、何かあるたびにSnow Man関連の言葉がトレンド入りしている(てかほぼ毎日な気がする)。以前、「Snow Manってトレンドでよく見る目黒蓮がいたグループなのか」というツイートを見たときは、声に出して笑った。人は、トレンドをしょっちゅう見て、検索する癖があるので(主語デカ)、トレンド入りするということは、自然とSnow Manワードを目にするようになる。すると、テレビやYouTubeでたまたま流れてきたときに、「これがあのSnow Manか」となり、気になり、沼に落ちる。そしてその人が、スノワードを呟くようになり、さらにトレンド入りするようになる。すると(以下略)、

 

これまた、経済の良い循環ができてしまった。恐ろしい。

 

こうして、あらゆる要因を整理してまとめてみると、Snow Man全体として、経済の循環が良いことが分かる。一寸先は闇でもなく、流れるプールをひたすら回り続けるわけでもなく、一歩一歩成長しながら、昨日より良い方向に進んでいるのである。

 

 

Snow Manはジャニーズらしくない」という言葉をよく目にする。それに対し私は、Snow Manは、何よりもジャニーズらしいグループ」だと反論したくなる。ラウール以外が入所10年以上、人生の半分以上ジャニーズだというメンバーが半数を占める。そりゃ、嫌でもジャニーズイズムが彼らの人生に染み付く。しかもSnow Manは、滝沢副社長に育てられた直属の後輩である。タッキーをいじれる後輩は、Snow Manくらいだ(というか深澤)

ジャニーズという、アイドルを、エンターテインメントを育てる特別な環境下に青春を捧げた彼らである。「国民的アイドルを目指したい」と目標に掲げている彼らである。そのような、高い向上心をもった出世欲の強いSnow Man、とても「ジャニーズ」なのではないだろうか。

よく、Snow Manは二次元に例えられる。もしくは、週刊少年ジャンプ。もしくは、スーパー戦隊(私はスーパー戦隊だと思っている)(めめこじラウは追加戦士じゃん)(全然浸透していないけど、私は、めめこじラウは追加戦士だと思っている)(めめこじラウ追加戦士説、一緒に浸透させませんか?)。グループとしての歴史、9人の個性、シンメやコンビのエピソード等(36パターンあるもんね)(Snow Man、一応シンメという概念はあるけど、9人になってから割とコンビがラフになった気がする)(気がする)。重めの設定(設定言うな)で溢れている。(みんなが特に二次元だなって思っているエピソードは何?)(よかったらマシュマロとかに送ってほしい)(私はメンカラピンクで、髪の毛もピンクな、今の佐久間さん)(それはもうプリキュアなんだよな)(名前に黒が入っていて、メンカラ黒の目黒さんも、普通に二次元キャラの設定)(それに加えて、そのルックスに特技ザリガニ釣りは意味わからなくて草)(どういう企画会議したんよ)(かっこが多い)(ツイ廃の極み)

 

そんな向上心ありありのジャニーズアイドルSnow Man。本人達の動きも「売り」の行動をしている。

 

例えば、ハロハロのプロモ。発売前カウントダウンを、本人が企画撮影編集した動画を、18日前から行っていた。

 (そして張り付けるは自担のフェイス)(顔が良い)

 

またファンだけでなく、共演者の方にも手厚い。

https://t.co/ARwItxu8md?amp=1

このURLは東野幸治さんのインスタだが、Snow Man本人が送ったサイン入りCDの写真が投稿されている。

 

fuyumi-fc.com

これは坂本冬美さんのブログである。うたコンで目黒担になった坂本冬美さん(それ知って以来、坂本さんのことを、同担だ!と思って見てしまう)にもサイン入りCDを渡している。

 

手厚い。Snow Man株式会社、営業部の行いである。きっとSNSに載せている方は、ほんの一部で、実際はもっと多くの方にサイン入りCDを送っているのだろう(思えば、Perfumeがハロハロ踊ってたのも、音源がパヒュ側に行っているということなんだよね)

 

自ら売り出している。駆け込み中のバンドが、CDショップに置いてもらえるように、自分たちのCD片手に、営業をかけるのと同じで、Snow Manも自ら営業しに行っている。正直、Snow Manはそんなことをしなくても大丈夫な立ち位置にいると思う。だってバックに大きい事務所がいるから。でも、彼らは営業をする。これは、オタクの戯言にしか聞こえないと思うのだが、確実に、未来にその営業が結果として出る気がしている。いや、結果が出る。彼らの行動が、自然とそう思わせてくる。

 

 

ここまで、約15000万字。現在の時刻は朝の4時半である。レポートを徹夜して作っている学生かよ。

思ったより、長々と書いてしまった。

 

原点に帰るが、この論文のテーマは『Snow Manはなぜ売れているか』である。長々と書いたが、私が出したこの疑問の結論は、Snow Man自身の向上心からの行動が、結果として自らの経済を回している」である。

Snow Manは常にファンを楽しませる、一度手を掴んだら離さない、そのような力をもったグループだ。ファン向けの課金コンテンツであるブログや、FC動画がその証拠として挙がる。例を挙げると、メンバーのバースデー動画が毎回10分を超える大作となっている。それぞれのキャラに合った小芝居を挟んできて、それはチームSnow Manでお送りする団体芸。定期的に摂取したいから、週2くらいで誰か誕生日を迎えないかな、って考えてしまうほどだ(無理言うな)

もちろんファン向けのコンテンツだけでなく、音楽番組に出たときは、ワイプ芸と言われるほど、VTRを見ながらキラッキラの反応をする。番組側からしたら、盛り上げてくれてありがとうだし、視聴者側も見ていて楽しい。(それこそCDTVでGENEと共演したあと、メンディーさんがラジオで好印象と話していたんだよね)(CDTVのワイプ芸すごかったな)(あんな引きのワイプ見たことない)

 

ちなみにこれは、私がスノ担になる前、メンバーの顔と名前もまだ曖昧なまま、デビュー直前のMステを見ていたときのツイートである。

 (なぜか偉そう)(この日のD.D.を見て目黒に一目惚れした分かりやすいやつは、どこの誰だよ)

私の記憶が正しければ、King Gnuのパフォーマンスにノリノリで楽しんでいるスノストの姿が目に焼き付いている。というか、ファンになる前なのに、きちんと記憶がある時点で、それほど印象に残ったということである。私がKing Gnuだったら(?)、感謝の気持ちを伝えるべく、後で楽屋に挨拶に行くところだ。(その1年半後に、常田さんがストに楽曲提供しているから面白いですよね)(エモじゃん)(この回を録画していなかったことが悔やまれる)

 

そのように、見ている人を常に楽しませるという意識があり、一度気になった人を沼へと誘い込む。沼へと誘い込んだら、もうその手は向こうから離すことはない(手厚い運営)。うん、恐ろしいな……売れるわけだ…………(急な語彙力喪失)

 

 

彼らの努力と人柄で、誰かの日常を笑顔にするSnow Man。そりゃ、自然と売れていくんだよ!!!!!!!!!!!

ファンの1人からすれば、そんな彼らが今日も健康に楽しく生きていてほしいな、と思うばかりです。

 

 

(無事書ききった!!!!!!!!!約16000文字、書いた私も、読んでくれたそこのあなたもお疲れさまでした!!!!!!!!!!)